人事・採用担当者必見!こうすればうまくいく☆採用活動のお役立ち情報

私、さとえりが日々の広告営業でお会いした方々に月1~3回不定期に配信させていただいている【情報DM】のアーカイブです。

中途採用の9つの方法

中途採用9つの方法😀
 
中途採用には「公募」「斡旋」「その他」と大きく分けて3つの手法があります。
さらに細分化して9つの方法があり、それぞれアピールしやすい年齢層が異なります。
 
 
[1.公募]
求人における最も一般的な方法。
 
①インターネット <ターゲット>・・・20歳代~50歳代
マイナビ転職」「リクナビNEXT」「DODA」などの求人サイト。
文章と写真をメインとして構成されている。
 
📣メリット
現段階では、もっともメジャーな求人広告であり、多くの人が利用する。
 読む時間や場所を限定されない。
 
👻デメリット
新聞や雑誌とは異なり、ネットでは自社広告が、偶然発見されることが少ない。
ネットは意志をもってアクセスしないと見つけてもらうことが難しい。
文字を中心に読者に訴求するには、コツがある。
長時間、画面を読んでいると疲れる(一度に20社ほどが限度とも言われている)
 
 
②求人情報誌(紙媒体) <ターゲット>・・・20歳代~60歳代
タウンワーク」や「ワーキン」各種フリーペーパーなど。
コンビニやスーパーの入口付近に置かれている無料の雑誌。
気軽に読むことができるので、年代を問わず利用されやすい。
写真やイラストといったビジュアルで他社との差別化を図ることができる。
 
📣メリット
パソコンやネット環境がなくても読んでもらえる。
頁をめくっていて、自社の広告を偶然発見されるチャンスがある。
紙媒体なので、読む人が疲れにくい⇒最後まで目を通してもらえる可能性が高い。
 
👻デメリット
情報の拡散が地域限定的。
 
 
③新聞広告 <ターゲット>・・・20歳代~60歳代
河北新報・大崎タイムスなどの中面に掲載される求人広告。
 
📣メリット
一つの広告で、広範囲をカバーできる。
 
👻デメリット
広告料が高い。スペースが限られている。
色や文字フォントが固定的であるため、誌面がデザインしづらい。
 
 
④新聞折り込みチラシ <ターゲット>・・・30歳代~60歳代
介護職やビルの清掃スタッフなど求人ニーズの高い現業職の募集が比較的多い。
最近は新聞を読む習慣のない若者も多く、結果的に20歳代の応募が少ない傾向。
 
📣メリット
新店舗の開業時など、地域限定で大量の人員を募集する場合は使いやすい。
 
👻デメリット
全く同一文面の広告でも、掲載する時期やタイミングによって反響に大きな違いがある。
 
 
Q.同じ広告・採用条件であるにもかかわらず、「応募数にムラがある」にはなぜ?
A.同じ時期に掲載した同業他社の影響。他社の募集条件がよかった、あるいは
久しぶりに掲載した、初めての掲載で応募者が集中してしまったため。
 
 
⑤その他
鉄道の駅に貼っている求人ポスターや、店舗の入口に掲示されている募集広告など。
こうした掲示物のうち、駅貼りの求人ポスターは最近では見かけることが少なくなった。
 
📣メリット
地域密着型のため、地元の人材を採用できる。
自分で書いて、店先に貼る場合などは、コストが不要。
 
👻デメリット
対象地域が限定的。
 
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[2.斡旋]
ハローワークと民間の人材銀行の2種類になる。
いずれも、求職者と企業の間を人が取り持つスタイル。
 
 
昔は通称「職安」と言われていた公共職業安定所で、公的な職業紹介機関。
大前提として、社会全体の中に占める就業者を増やすという目的で運営されている。
企業側の要望と職を探す人材側の相違でミスマッチが起こることもある。
 
📣メリット
基本的に無料、費用がかからない。
 
👻デメリット
一度に1人の求職者の紹介が基本。だから、企業側は採用の判断がしづらい。
年齢問わずになっているが実質的には中高年の応募者が比較的多い
 
 
●民間の人材銀行 <ターゲット>・・・30歳代~50歳代
求職者と企業を有料でマッチングしてくれるシステム。
最大の特徴は料金が高いこと。成功報酬方式、年収の2~3割で高額になることも。
 
📣メリット
一流企業志向の人材やスペシャリストなどハイスペックで、かつ意識の高い人材に
出会える可能性がある。
 
👻デメリット
大量採用ができない。コストがかかる。
 
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[2.その他]
「縁故」と「スカウト」の2種類ある。
 
●縁故
親族や知人の紹介などをきっかけとして採用するケース。
 
📣メリット
応募者の身元がしっかりしている。
 
👻デメリット
縁故採用が続くと、それ以外の社員のモチベーションが下がる。
大量採用はできない。
 
 
●スカウト
いわゆるヘッドハンティング。ほとんどが同業他社から引き抜く形
そのため和を重んじる日本企業には馴染みにくい方法。
 
📣メリット
経験豊かな人材や能力の高い人物を採用できる。
 
👻デメリット
他社からの引き抜きの場合、トラブルの元になることも。
大人数の採用は難しい。