非正社員を活用する理由とは?
【非正社員を活用する理由とは?】
◆3年前に比べて正社員以外の労働者の比率を聞いたところ
産業別にみると・・・
◆上昇した事業所
「教育,学習支援業」(20.1%)、
「電気・ガス・熱供給・水道業」(19.3%)など。
◆低下した事業所
「宿泊業,飲食サービス業」(21.9%)、
「運輸業,郵便業」(17.2%)などとなっています。
比率が上昇した正社員以外の就業形態(複数回答)を見ると、
「パートタイム労働者」(59.3%)、
「嘱託社員(再雇用者)」(21.6%)、
「契約社員(専門職)」(12.7%)、
「派遣労働者」(8.7%)となっています。
正社員以外の労働者を活用する理由(複数回答)は、
「賃金の節約のため」(38.6%)が最も多く、
「1日、週の中の仕事の繁閑に対応するため」(32.9%)、
「即戦力・能力のある人材を確保するため」(30.7%) と続きました。
なかなか人材を確保できていない企業も試行錯誤して
人材を集めている現状です。
働き方の多様化が進んでいることがよくわかる調査結果となりまし た。