人事・採用担当者必見!こうすればうまくいく☆採用活動のお役立ち情報

私、さとえりが日々の広告営業でお会いした方々に月1~3回不定期に配信させていただいている【情報DM】のアーカイブです。

SEの募集を行う際に聞いておきたい事

【SEの募集を行う際に聞いておきたい事】
 
●採用背景
欠員補充なのか増員なのか。またその背景にある今回の求人の理由を具体的に。
 
●システム部の人員構成と採用ポジション
組織図を書きながら在籍エンジニアの職種と役割(プロマネ概要設計など)、年齢などを記入していきましょう。「空き」のある募集ポジションに相応しいエンジニア像が見えてきます。
 
●担当領域は「アプリケーション」か「インフラ」か
従業員が業務を行う上で必要となる機能(経理システム、在庫管理システムなど)の開発や運用に関わる仕事ならアプリケーション系エンジニア、アプリケーションを稼動させるために必要となる仕組み(端末をはじめとするサーバーやネットワークなど)に関わる仕事ならインフラ系エンジニアとなります。
 
●仕事内容
アプリケーションなら/会計・人事・給与・販売管理・生産管理・顧客管理、ERP、SCM、CRMなど、どんなシステム開発や運用・保守に携わるのか。
インフラなら/インフラの設計・構築、サーバー運用管理、ヘルプデスク等どのような業務に携わるのか。
その他、外部協力会社の活用はあるか、発注しているとすればどの工程を委託し、どのようなやり取りを任されるか。
 
●システム環境
アプリケーションなら/オープン系か汎用系か。OS(UNIXWindowsLinuxなど)、言語(VB、C、JavaPHPなど)、DB(SQLOracleなど)を確認。
インフラなら/オープン系か汎用系か。OS(UNIXWindowsNTWindows2000Windows2003、Linuxなど)、ルータ-(CiscoYAMAHAなど)を確認。またサーバー台数や拠点数(LAN・WAN)などの規模的な情報も確認。
 
●求めるスキル
技術レベル、経験工程、業界知識、業務知識、学歴、人物タイプなど。
 
●仕事の魅力
この仕事に携わる事で身につくスキル、キャリアとして高められる事など。職種間異動のキャリアパスや適正な残業時間なども有意義な情報なる。
 
●会社の魅力
業績、将来性、経営ビジョン、社風、教育制度、福利厚生の充実など。経営がIT投資・IT戦略にどのような考え方を持っているかもエンジニアに響く情報となる。
 
上記項目を明確にしておけば、転職活動中のエンジニアは企業の社内SEに対する考え方、
具体的な仕事内容が分かるようになり、もし転職した場合の「自分が活躍しているイメージ」を
描きやすくなります。適合する人材の応募を促進する為にも、より充実した面接・選考にする為にも、
これらヒアリングポイントをご活用下さい。