面接に来た営業志望者の心を掴む方法とは
【面接に来た営業志望者の心を掴む方法とは】
仕事の面白さを伝える!
成功した企業の事例をみてみましょう!
ある商社なんですが、 そこは1次面接から現場責任者と一緒に役員が参加し、
様々な営業の活躍ぶりを紹介していきます。ユニークな仕組みと、
働く事で得られる喜びがある事を応募者に伝えるためです。
例えばその会社では、 営業のアイデアによって商品化が実現した場合、
その商品名に発案者の名前を付ける事が出来ます。 カタログにもしっかりと載ります。
顧客にも印象が残るし、営業の名前も覚えてくれ、
その商品を見ると顔も思い出してくれる…。
一営業の発想を柔軟に取り入れた事から、 その商品の売れ行きは好調となり、
会社の業績アップも実現したという実例です。
その事例には続きがあります。 発案者の名前を商品名にと提案して自ら実績を作った営業が、 新規事業である食材の輸入部門の重要ポジションに抜擢されたので す。
応募者は想像もしていなかった"働きがいのある環境" である事を知り「何か出来そうな会社だな。
自分だったらどうしていこうか」と夢が膨らんでいくわけです。
・・・・・長いですよね。
つまりは、 現場社員の成功体験を話せる社員と面接させることです!
次に能力の高さを見極める!
ここまで応募者の気持ちを高められたら、「こんな環境で、 あなただったらどんな事をしたいですか?」 と今度は企業側が見極めをする番。 そこで営業としての能力の高さを見る事が出来たら、
採用を決定します。昨今の景況感が厳しくなっているからこそ、
まずは応募者の気持ちを上手に高めた上で、 現状から何が出来ますか?
という質問を投げかける事によって、 市況が厳しい状況をポジティブに捉え、
自らの活躍に反映出来る人材を見極める事が出来ると思います。
選考企業側の労力はかかりますが、 結果的にキャリア採用者は会社の業績アップに繋がるような働きぶ りを見せてくれるはずです。
つまりは気持ちを高めた上であなたができることは?と問います。
営業職は職種数も多いためせっかく応募して面接に来てくれた
人材を逃さないよう人事の方にアドバイスするのもいいかもしれま せん!