人事・採用担当者必見!こうすればうまくいく☆採用活動のお役立ち情報

私、さとえりが日々の広告営業でお会いした方々に月1~3回不定期に配信させていただいている【情報DM】のアーカイブです。

内定辞退防止! 中途採用向けの内定者フォローノウハウ

【内定辞退防止! 中途採用向けの内定者フォローノウハウ】

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求職者が内定から入社までにかかる日数は
平均で45日。新卒よりも短い期間ではありますが、
辞退を減らすためには内定者フォローが重要となってきます。
 
主な辞退理由は下記3つ
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①家族の理解を得るために
会社としては内定者本人に会社案内のパンフレットなどを送り、
会社のことをよく知ってもらうようアプローチすることが大切です
 
一般的な会社案内だけではなくて、例えば企業のトップの理念や、
「うちの会社はこんなビジョンを持っていて、こうした目標を掲げています」
「社員についてこんなに大切に思っています」というようなメッセージが伝わるようなものがあればなお良いかもしれません。
 
②「他社からのアプローチ」
採用面接段階から、「この応募者はどこに期待して・どの部分に不安を感じているのか?」を見抜き、さりげなくフォローしておくことも大切です。
 
たとえば、収入面がネックになっているであろう内定者であれば、
「うちの会社は、入社後○年くらいは年収が高くはないかもしれないが、
将来的にはこれくらい業績が上がる見込みです」
安定して収益を上げている分野なので安心して仕事に打ち込んでください」などと、自社の魅力をアピールすることも効果的でしょう。
 
③「自社からの慰留」
内定者は、内定の時点では元の職場でまだ働いている場合が多いでしょうから
まだそちらの会社との関係性が強く、転職先企業との距離感はやや遠い状況にあります。
無事に転職先企業に入社してもらうためにも、内定者との距離感を少しでも縮めたいところです。
 
「私たちがぜひ来てほしいと思っているあなたが、
今の会社でも高く評価されていることを知って嬉しい。ぜひ当社に来てほしい」と伝えるだけでなく、
「何かあったら全力で守るし、全社的にバックアップするので、安心して来てほしい」旨を伝えましょう。
 
 
内定者にとって、どんな選択を取るかは一生を左右する問題です。
「今の会社に残るか? 条件のよいA社に行くか? それとも内定を出してくれたB社を選ぶか?」
転職理由は人によってさまざまですが、最終的にはこの会社なら自分を大切に思ってくれる」と感じた会社を選ぶことが多いものです。
逆にいえば、コスト面やネームバリューで他社に劣る企業であっても、会社がどれだけ社員を大切にしているかということをうまくアピールすることができれば、中途採用を成功させるチャンスが生まれ、
中途採用の成果は大きく変わって来ると思います。