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16年の就活は「楽」 4年連続1位、マイナビ調べ( 2016/9/8 )

就職情報のマイナビ(東京・千代田)は8日、2017年卒業予定の大学生・大学院生を対象に実施した「学生就職モニター調査」の結果を発表した。就活を表す漢字1字を尋ねたところ、1位は4年連続で「楽」となった。人手不足で企業の採用意欲が強く、学生が相対的に内々定を得やすかったことなどが背景にあるとみられる。

 調査は8月26~30日にインターネットで実施。1077人から有効回答を得た。就活を示す漢字の2位は「苦」、3位は「疲」だった。

 16年の就活は経団連加盟企業の広報解禁日が15年と同じ3月1日だったものの、面接選考解禁は6月1日と2カ月早まった。「楽」を選んだ理由については「(就活が)短い期間だったので非常に楽だった」「様々な人たちと関わることができ楽しかった」といった声があったという。

 文理男女別にみると、理系は男子、女子ともに「楽」が1位だった。マイナビは「専攻で得た知識や技能を軸にピンポイントで就活したうえ、早い時期に内々定を獲得できたからではないか」と分析している。

 一方、文系は男子、文系女子ともに「苦」が1位となり、「楽」は2位だった。理系より業種や職種を絞りにくいなか、短い期間でエントリーシート執筆から説明会への参加、面接までをこなしたことを「大変」と感じたとみられる。