人事・採用担当者必見!こうすればうまくいく☆採用活動のお役立ち情報

私、さとえりが日々の広告営業でお会いした方々に月1~3回不定期に配信させていただいている【情報DM】のアーカイブです。

新卒採用の必勝法 [1]新卒採用の7つの方法

 
2017年卒業予定の大学生・大学院生を対象に、
就活を表す漢字1字を尋ねたところ、1位は4年連続
「楽」となったそうです。😗🎵
 
人手不足で企業の採用意欲が強く、
学生が相対的に内々定を得やすかったことなどが背景にあるとみられます。
 
「楽」を選んだ理由については「(就活が)短い期間だったので非常に楽だった」
「様々な人たちと関わることができ楽しかった」といった声があったそうです。
 
 
 
中途採用と新卒採用は勝手が違う
 
アベノミクスによる経済優先政策や東京オリンピック効果により
長年採用を手控えた企業が、一気に学生の獲得に乗り出しはじめました。
 
今や新卒採用は完全に売り手市場になったと考えていいと思います
 
これまでは「入社できれば、どんな会社でも文句は言わない」と思っていた学生が
「どの企業なら自分にふさわしいか」というように企業を厳しく選択するようになってきたのです。
 
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マイナビ大学生就職内定率調査 ■2017年卒※2016年8月現在
 
学生に人気ある大企業が採用数を増やし、優秀な人材を根こそぎもっていきますから
中小企業は人材難に陥り業績が悪化する悪循環になっております。
 
大企業は潤沢な資金をもとに、長年に渡って積み重ねてきた新卒採用のノウハウがあります。
普通の中小企業が人材採用において、大企業に勝つことは並大抵のことではありません。
 
だからこそ、新卒採用について基本的なことから情報提供させていただき、
私たちと一緒に、この厳しい人材獲得競争を勝ち抜いてもらいたいと思っております
 
 
新卒採用の7つの方法
 
①大学就職課への求人票送付
 
📣メリット
入社してほしい大学の在籍者に直接情報を届けることができる。
 
👻デメリット
書式への記入が煩雑。基本的に大学ごとに書式が異なるので手間がかかる。
 
最近では求人票はファイリングされて書架に収められていたり
学生証を提示し、書類を記入しないと貸出してもらえないなど
せっかく書いた求人票を見てもらうことすら難しい学校もあります
 
このような状況から、求人票というのは「企業を探すための資料」ではなく
内定が出た学生が確認のために見る書類という位置づけであると考えたほうが無難です。
 
 
②新卒対象のインターネット媒体 
 
📣メリット
ほとんどの学生がサイトにアクセスする。
これらのサイトに社名が出ていること自体を、学生からは世間が認めた公式な求人会社と判断されることもある。
 
👻デメリット
オプションなど、何かと費用がかかる。
単純に広告を出すだけでは採れず、キャッチコピーなどに工夫が必要である。
 
最近では最もメジャーな方法です。
リクナビ」「マイナビ」の2大サイトが新卒マーケットの大半を占めています。
ほとんどの学生がこの2つのサイトをチェックすると見て間違いありません。
 
そのため1万社以上の会社が、どちらか、あるいは両方のサイトに求人広告を出しています。
基本プランにオプションをつけて大体100万円以上はかかります
 
 
③新卒対象の就職イベントに参加 
 
📣メリット
学生と直接会話することができる。
学生にとっても一日で多くの企業の話が聞ける。
 
👻デメリット
次々に入れ替わっていく学生の対応をしなければいけないので、
担当者が体力的にきつい。
出展料に加え、ブースを飾るための費用がかかる。
 
最近ではイベントも細分化されてきており、技術系学生向け、
クリエイティブ系学生向けなど出展企業のカラーを絞ったものも増えています。
 
こうしたイベントに出展する際に、やはり他社に比べて自社ブースが見劣りすることが
ないよう各企業ともに力を入れることが多いようです。
 
 
④大学の企業研究イベントに参加 
 
📣メリット
企業の参加は無料。
特定の大学の学生と直接面談できる。
 
👻デメリット
新規で参入するのは、なかなか難しい。
 
各大学が地元企業を招いて学内の体育館やホールで開催する就職イベントです。
基本的に無料なので、希望する企業は多いのですが
例年参加する常連企業が決まっているため、新規参加がとても難しいです。
 
 
⑤新卒専門の企画会社の利用 
 
📣メリット
担当者とじっくり話をして採用の方法を相談できる。
手間のかかる作業を業者が代行する場合は、時間的な負担が軽くなる。
 
👻デメリット
企画会社の実態が千差万別。自社に合ったサービスを提供できるのか、判断が難しい。
 
近年、新卒採用マーケットの拡大に伴い様々なシステムで企業を支援する企画会社
増えてきました。業界別に得意分野を持つ採用コンサルタント会社もあります。
 
 
⑥自社ホームページでの採用 
 
📣メリット
費用が抑えられる。
 
👻デメリット
知名度が低い企業のサイトは見てもらえない。
熱心な学生ほど不採用になると不満を覚えることがある。
 
自社のホームページから応募してくる学生の中には、
その会社や商品のファンという人材が多いのです。
その会社のファンだという学生の場合、
エントリーシートだけで門前払いしてしまうと
逆恨みするケースがあります。
 
企業側も悪印象を与えないよう、説明会に来てもらってはお土産を渡したり
工場見学に招くなど、学生側に気を遣わざるを得ません。
 
 
⑦縁故 
 
📣メリット
身元の確かな学生が採用できる。
 
👻デメリット
縁故採用が続くと、それ以外の社員のモチベーションが下がる。
大量採用はできない。
 
親族や知り合いからの推薦となるので、身元の確かさが安心材料となります。
しかし、縁故採用が続くと、どうしても社内の雰囲気が悪くなりがちです。
また、大人数の採用には向いていません。