就職しながら転職活動を行う人の実態
【就職しながら転職活動を行う人の実態】
転職活動を始めて内定がでるまでの期間は?
売り手市場が進んでいるため、内定までの期間は
1ヵ月が約4割と短くなっています。
仕事をしながらの転職活動で大変だったのは?
TOPを飾っている『平日の面接が多い(33.8%)』 に関しては実際に
転職活動を行っていた私も常々思っていたことです。
仕事をしながらだとどうしても面接日を設定するのに苦労してしま うので
土日休みの会社であれば、
1ヵ月に1度だけ土曜面接をまとめて行うなどの工夫
も応募者を集めるための方法かもしれませんね!
転職における三大ミスマッチとは?
【転職における三大ミスマッチとは?】
No.1は人間関係!!
人間関係、労働環境、待遇が多くミスマッチ転職経験者の約半数が
これらの項目にギャップを感じているようです。
人間関係は事前に知ることは難しいのですが、
労働環境や待遇に関してはすり合わせが可能。
双方ともに納得のいく転職が実現できるよう、
面接段階でのリサーチは重要ですね!
若手社員意識調査
【若手社員意識調査】
若手はやっぱり安心・安定が一番
昨年と同様に「お互い助け合う」「アットホーム」「 遠慮せずに意見を言い合える」が
トップ3となり、特に「お互い助け合う」 はここ5年で見てもかなり高い伸び率となっています。
一方で「活気がある」、「皆がひとつの目標を共有している」、「 お互いに鍛えあう」は減少傾向です。
チームワーク重視!
昨年と上位項目に変わりはなく、「コミュニケーション力」 が2位以下に大差をつけてトップ、
次いで「専門知識」、3位が「プレゼンテーション力」となりまし た。
詳細を見てみると、「チームワーク」が昨年比較で5.5% と大幅な伸びとなり、
最近の新入社員の“理想的なチーム”とは、
「一致団結して高みを目指す」ものではなく、
「一人ひとりを尊重しつつ必要なときには助け合える」 ものであり、
特に今年の新入社員はその一員として自分も役に立ちたいという思 いが強いようです。
職場への不安は?
例年通り、「仕事についていけるか」が圧倒的な選択率で1位、
次いで「先輩・同僚とうまくやっていけるか」、3位が「 自分が成長できるか」となりました。
また「上司とうまくやっていけるか」 が直近3年では年々高まっています。
上述の結果と合わせて考えると、「最近の新入社員にとって、
上司の存在はこれまで以上に大きなものになってきているのかもし れません。
エンジニアの月給制と年俸制
【エンジニアの月給制と年俸制】
年俸制を導入している企業は全体の35.1%。
主要には管理職向けの制度ですが、係
長・主任クラス12.5%、一般従業員11.4% と非管理職層への導入率も
1割を超えています。
その比率はサービス業など第3次産業では22.2% まで高まっています。
やはり業績や結果に応じて支払われることが多い年俸制は
成果主義である確率が80%以上。
しかし実際に機能しているのは半数となっています。
月給制と年俸制どっちがいい?
現在、月給制の人の78%が、同様に現在、
年俸制の人の70%がそれぞれ現在の制度を支持しています。
ここにはサラリーエンジニアの、「今の制度を変えたくない」 という保守性と、
「変わったら慣れるしかない」 という順応性が共に現れているようです。
月給制の主な不満は成果が反映されないこと。
年俸制の主な不満は残業代が出ないため残業時間が増えるなどの
意見が双方から出ていました。
ちなみに、双方の満足度は月給制25%、年俸制28% とあまり差はありません。
月給制、年俸制ともにどのような内訳なのかを
明確に示すことが重要となってきますね!
女性にとって働きやすい会社とは?
【女性にとって働きやすい会社とは?】
(キャリアデザインセンター:http://woman. type.jp/wt/feature/3338)
あなたが働いている企業は働きやすいですか?
まだまだ女性が働きやすい環境は整っていないようですね。
なぜ働きやすいと感じているのか?
キーとなているのは『育児』です。
実際にワーキングマザーがいるや産休育休の活用実績
があると働きやすいと感じるそうです。
なぜ働きにくいと感じているのか?--
応募後に辞退した理由とは?
本日は応募後の辞退に関してのアンケートをお伝えいたします。
【応募後に辞退した理由とは?】
応募後に辞退したことがある人は半数
内定辞退や応募辞退に悩まされている企業は
数多いかと思われます。
この結果は妥当かと思われます。
個人的にはもっと多いかと思っていました!
辞退理由は?
1位は会社の雰囲気。
実際にHPで調べたら違ったり、企業見学をしてみて
写真と違っていたなどの理由が
この1位の結果に集約されていると思います。
後に続く条件が異なっていたに関しては実際の仕事と
あまり違いが生じないように求人原稿に記載することが重要です。
5月新卒内定率 速報
本日は2017新卒の内定率をお知らせいたします!
【5月新卒内定率 速報】
現時点での大学生就職内定率は24.6%
新卒の解禁は8月から6月へと変更したため
昨年よりも若干内定率は上昇しています。
就職活動実施率は94%。昨年より2.6%低い
就職活動率は昨年より2.6ポイント減少しています。
内定保有者が昨年より増えているため、
活動率は下がったと考えられます。
昨年よりも早まったため内定辞退対策は急務となっていきます。
昨年は9月時点で活動している学生は1/3程度ですっが、
今年はその時期が1~2か月早まると考えられます。