エンジニアの面接はどう行っている?
【エンジニアの面接はどう行っている?】
- 採用される職種で使われる技術用語の意味をしっかりと理解しているか。
採用後に関わることになる技術分野について話してみてください。今までの経験・スキルについてはもちろんですが、これからつく仕事についてどれだけ理解しているのかを聞き出すことで仕事上のミスマッチを防ぐことが出来ます。
またエンジニアの仕事は、複雑な概念を理解しそれを明確に伝えなければいけません。
そのためテクノロジーについて知的に議論できることも重要な判断基準となってきます。
- 常に向上する人であること
知識そのものより、どのように、どのくらい短い期間でそれを習得したかのほうがもっと大切です。雇用した人が毎年昇給することを考慮すると、その間スキルを向上させる努力を怠り成長が見られない人は、どんどんコストに見合わなくなっていきます。
- 技術職のみならず、営業職などの面接でも重要視されるはっきりした受け答えの聡明さ、未経験であれば技術を覚えようとする素直さ。単語で表すなら「人柄」。
この題名に尽きると思います。
以上簡単にまとめましたが、実際に海外の企業でエンジニア採用の心得を紹介していたのでそちらも取り上げてみます。
- 多くの面接では、実際の仕事とは関係ないスキルをテストしがちである
- 即戦力となる人材が欲しい
- または、仕事を早く覚えてくれそうな有能な人材が欲しい
- 仕事の持ち場で継続的に向上する人材が欲しい
- 面接は、協力的な対話を基本とし、戦闘的で威圧的なものにはしない
- 一緒に楽しく働ける人材が欲しい
- 「楽しく働く」と「楽しく付き合う」を混同しない
- どんなに能力があろうと、ろくでなしは採用しない
- 多様性のないチームは、理想的な姿からほど遠い
- 雇用は時間がかかり、困難な道のりであるということを肝に銘じる