主要人材会社の経営者が語る今後の人材業界
【主要人材会社の経営者が語る今後の人材業界】
主要人材会社100社の経営者・事業責任者を対象に実施した「 2015年の人材需要と採用の課題」
アンケート調査結果の中から、 2015年の人材業界の展望と自社の事業・ サービス展開に関するコメントを紹介します。
これまでと変わりなく成長スピードにこだわり、 全国的な営業網を確実に広げながら、
メディカル系専門職(有資格者)を筆頭に、 各業界における専門職、IT・ メーカーの技術職に注力するとともに、
あらゆる業界をまたぐ営業職全般の紹介の幅を広げていく。
インテリジェンス 峯尾太郎 常務執行役員
データベースサービスの普及で人材サービスのあり方が変わった。
一方で、 ダイレクトリクルーティングによって採用担当が転職希望者のレジ ュメを閲覧できるサービスもある。
ただし、 ダイレクトリクルーティングでは採用担当者が人材紹介コンサルタ ントと同様の動きをしなければならないので負担は大きい。
非対面のデジタルマッチングによる求人サービスから、 専門性の高い対面型の人材紹介まで採用したい人材によって利用す るサービスは多様化している。
当社は、 企業が必要とするさまざまな人材ニーズに対応できる体制を構築し ていく。
企業の採用条件が細分化し、 その条件を満たす人材の採用難易度がますます高まっている昨今。
より人材紹介事業に対する要望と期待が高まる。
そうした要望やニーズにきめ細かく応えるための体制強化やサービ ス提供に力を入れていく。
「働く喜び」の輪が新たな活力を生み出している社会の実現にも、 今以上に力を入れていきたい。
ディップ 岩田和久 取締役 COO 兼 メディア事業本部長
集客に一層注力すると共に集まったユーザーの満足度を高めるべく 求人数、
品揃え、発見性、正確性など常にユーザーファーストで有りたい。
当社のサイトに集まる求職者は正規を希望する比率も、
アルバイトサイトで57%、派遣サイトで68%と非常に多く、
企業の採用支援を強化したい。
当社が取り扱っている主要媒体を取り上げてみました。
他にもさまざまな企業の今後の展望が掲載されていますので、
人材業界を知るという意味でも見ておいて損はないと思います!
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